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コカ・コーラHBC、伊コーヒー会社に30%出資へ

コカ・コーラのラベル
6月28日、清涼飲料ボトラーのコカ・コーラHBCは、イタリアの老舗コーヒー販売会社カサ・デル・カフェ・ヴェルニャーノの株式30%を取得し、イタリア国外の独占販売権を取得することで合意したと発表した。写真はフランスのモントルイユで2018年2月撮影(2021年 ロイター/Regis Duvignau)

[ミラノ 28日 ロイター] – 清涼飲料ボトラーのコカ・コーラHBCは28日、イタリアの老舗コーヒー販売会社カサ・デル・カフェ・ヴェルニャーノの株式30%を取得し、イタリア国外の独占販売権を取得することで合意したと発表した。

コカ・コーラHBCには米コカ・コーラが23%出資している。

コカ・コーラHBCは声明で、エスプレッソを専門とするカフェ・ヴェルニャーノとの合意により、消費者の幅広い嗜好に対応することが可能になるとした。

カフェ・ヴェルニャーノは、コカ・コーラHBCが新たな戦略提携先となったことで、海外での成長計画を加速すると述べた。