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米ディズニー、北米で60店舗閉鎖へ 電子商取引に注力

ニューヨークのディズニーストア
3月3日、米娯楽大手ウォルト・ディズニーは、2021年に北米で少なくとも60店舗のディズニーストアを閉鎖すると発表した。写真はニューヨークのディズニーストア。2017年5月撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[ロサンゼルス 3日 ロイター] – 米娯楽大手ウォルト・ディズニーは3日、2021年に北米で少なくとも60店舗のディズニーストアを閉鎖すると発表した。同社は電子商取引に注力するため、デジタルプラットフォームの刷新を進めている。

ディズニーストアは世界に約300店舗あり、約20%を閉鎖することになる。

広報担当者は、欧州の店舗についても大幅な削減を検討していると明らかにした。日本と中国の店舗に影響はないという。

店舗閉鎖に伴う人員削減数には言及しなかった。

ディズニーはここ数年、米ターゲットなどの小売り大手の店舗内に売り場を設けてきた。これらの売り場やテーマパーク内の店舗は営業を続ける。

同社はまた、今後1年間にディズニーグッズの公式オンラインストア「ショップディズニー」のアプリとウェブサイトを刷新する。