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ウォルマート、実店舗をECでも活用するための実験開始

 ウォルマート(Walmart)の米国事業であるウォルマートU.S(. Walmart U.S.)は10月29日、リアル店舗を買物の場としてだけではなく、ECのフルフィルメントセンターとしての役割もより効果的に果たせるように複数の実験を行うことを発表した。4店舗での実験をもとに、早急にプロトタイプを完成させたい考えだ。

ウォルマートU.S.は、実店舗で品出しすべき商品を素早く特定できるアプリを実験店に導入した

 同社の本拠地であるアーカンソー州の2店舗ではすでに実験が開始されており、近々ほかの地域の2店舗が実験に加わる予定だ。すでに実験中の2店舗では次の3つの課題解決を中心に取り組む。

 1つめは「オムニ・アソートメント」だ。ECでは、実店舗で販売している商品のすべてを取り扱っているわけではない。実店舗とECの品揃えを統一する「オムニ・アソートメント」を実施しても支障が出ないようにするのが目標だ。アーカンソー州の1店舗では、在庫管理が難しい衣料品で、どのようなデジタル技術や管理方法を導入すれば実店舗とECの品揃えを統一可能なのか研究している。

 2つめは

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