[24日 ロイター] – 米小売大手ターゲットは24日、年末商戦期に非接触型(コンタクトレス)サービス向け従業員を倍増するほか、流通センターの従業員を増強すると発表した。新型コロナウイルス流行を受けて利用が拡大するオンライン購入やインターネット注文の店舗受け取りに対応する。
ターゲットによると、年末商戦向けに雇用する臨時従業員は2019年と同水準になる見通し。昨年は店舗向けに13万人超を雇用した。流通センター向け従業員の雇用は、昨年の水準を上回る計画という。
コンサルティング会社デロイトによると、今年の年末商戦のオンライン小売売上高は過去最高の25─35%増になる見通し。