メニュー

米サード・ポイント、アマゾンなどハイテク企業に新規投資

仏ロウィンプランク
物言う株主(アクティビスト)として知られるダニエル・ローブ氏が率いるヘッジファンド、サード・ポイントが、米アマゾン・ドット・コムや中国の電子商取引最大手アリババなどのハイテク企業の株式を新たに取得したことが分かった。仏ロウィンプランクで4月撮影(2020年 ロイター/Pascal Rossignol)

[ボストン 6日 ロイター] – 物言う株主(アクティビスト)として知られるダニエル・ローブ氏が率いるヘッジファンド、サード・ポイントが、米アマゾン・ドット・コムや中国の電子商取引最大手アリババなどのハイテク企業の株式を新たに取得したことが分かった。ロイターが顧客向け書簡を入手した。

また、米娯楽大手ウォルト・ディズニーのストリーミングサービスが「過去最大の市場機会」を生み出しているとして、同社の株式も取得。「世界のメディア業界におけるディズニーの支配的な地位は、拡大するDTC(ディレクト・トゥ・コンシューマー)ストリーミング市場の重要な一角を担うことを可能にしており、それは家族向け動画配信サービス『ディズニー・プラス』の初期段階での成功で示されている」とし、中国以外で7億5000万世帯を擁する成長市場で、売上高が5000億ドルに達する可能性があるとした。

同社の「サード・ポイント・オフショア・ファンド」は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う混乱で年初に大幅な損失を出したが、第2・四半期で10.8%上昇。7月も上げ幅を広げ、年初来の損失は7月末時点で3.7%まで縮小した。

また、増資と株式売却により連邦破産法第11条(民事再生法に相当)から脱却した米電力大手PG&Eの株式も新たに取得したという。