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米スタバ、北米で大半のカフェ閉鎖 ドライブスルーに限定

米スタバの看板
3月20日、米コーヒーチェーン大手スターバックス(スタバ)は、新型コロナウイルス拡大抑制策として、北米のほぼ全直営カフェ店舗を2週間にわたって閉鎖し、営業をドライブスルーに限定すると発表した。写真はブラジルのジュンディアイで2018年2月撮影(2020年 ロイター/Nacho Doce)

[20日 ロイター] – 米コーヒーチェーン大手スターバックス(スタバ)は20日、新型コロナウイルス拡大抑制策として、北米のほぼ全直営カフェ店舗を2週間にわたって閉鎖し、営業をドライブスルーに限定すると発表した。

米直営・カナダ事業部門プレジデント、Rossann Williams氏は文書で「現実的になろう。ラテは『必要不可欠』ではない。ただ危機の時期には、政府は持ち帰りやドライブスルー、宅配などが可能なコンビニエンスフードや飲料店の営業継続を求める」とした。

一方、病院や医療施設内または近隣で営業するカフェは閉鎖対象外という。

スタバは米国のほぼ全店舗が直営だが、ライセンスパートナー企業については閉鎖の是非を独自に決定することになっている。