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週刊スーパーマーケットニュース フレスタ、健康寿命延伸に向けた実証実験を開始

1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。地域全体の健康を推進する「ヘルシスト・スーパーマーケット」を目指すフレスタは、買物データをもとに食事管理のアプリ「SIRU+」を開発するシルタス(東京都港区)と協業。広島県事業ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」として、7月20日から広島県・岡山県・山口県のフレスタ60店舗で、顧客の健康寿命延伸に向けた実証実験を行う。「SIRU+」アプリと連携することで、ポイントカードに紐づく購買履歴から栄養の偏りを可視化して、栄養バランスが整う食品やレシピを推奨することができる(7月9日〜15日のニュースをまとめました)。

ユニバース
「三沢堀口店」リニューアルオープン

 ユニバースは、三沢堀口ショッピングセンターの核店舗として2005年10月に開店した「三沢堀口店」をリニューアルし、7月17日に再オープンする。ゆったりと買物ができるよう青果売場を拡大し、総菜売場は一人前サイズからファミリーサイズまで豊富に品揃えした。また、水産売場では「こだわり干物」を取り揃え、時短・簡便商品を充実。酒売場は缶酎ハイのスペースを2倍に広げて品揃えを増やした。

ベルジョイス
「スーパーアークス青山店」改装オープン

 ベルジョイスは7月16日、「ビッグハウス青山店」を改装し、「スーパーアークス青山店」としてオープンする。ビッグハウスの鮮度と安さはそのままに、日々の暮らしに役立つ商品を豊富に取り揃えた。ミート・デリコーナー、ベーカリーコーナー、冷凍野菜・冷凍果実コーナーを新設し、サービスカウンターでは公共料金の支払いができる「収納代行サービス」も開始した。

イオン東北
「マックスバリュ十文字南店」リフレッシュオープン

 イオン東北は、2006年4月に開店した「マックスバリュ十文字南店」をリフレッシュし、7月10日に再オープンした。秋田県内の生鮮食品や加工品などの地物を豊富に揃えた産地直送売場「秋田食べてけれ」では、「JGAP認証」を取得した農産物の常設販売を県内で初めて展開。また、地獲れ鮮魚などを提供する対面鮮魚コーナーを拡大して、「魚屋の鮨」と「魚屋の焼魚」を新たに取り扱う。時短調理やストックにも便利な冷凍干物や冷凍切身魚、冷凍イージークッキング商品などの品揃えを充実させた、フローズンフィッシュコーナーも新設した。

カスミ
木更津市で移動スーパー

 カスミは7月19日、千葉県木更津市内で移動スーパーの運行を開始する。おにぎりや弁当を始め、野菜や魚・肉などの生鮮食品、牛乳やパンなど購買頻度の高い生活必需品を約650品目、軽車両に搭載。43ヶ所のうち1日8~9ヶ所を巡回する。営業は週5日間。拠点店舗は「フードスクエアカスミ木更津朝日店」で、これで移動スーパーは17台目の稼働となった。

ベイシア
全店で「タイフェア」を開催

 タイ王国とさまざまな商品開発に取り組んできたベイシアは、7月14日から27日までの2週間、全店で「タイフェア」を開催する。青果、総菜、加工食品、冷凍食品の各コーナーでタイの代表的な商品を販売する。

ベルク
「戸田氷川町店」オープン

 ベルクは、7月14日に「戸田氷川町店」をオープンした。食のライフラインを使命とし、安心・安全な鮮度のよい食材、加工食品を豊富に取り揃え、低価格で提供していく。

ヤオコー
外国人技能実習生の受入れで「東松山上唐子寮」を開設
「サプライチェーン イノベーション大賞2021」で優秀賞

 ヤオコーは今後の出店拡大に伴い、外国人技能実習生の受入れ体制を強化すべく、「東松山上唐子寮」(地上3階建て、50室)を開設した。2012年7月に研修施設兼ねた世代間の交流を目的とした「若葉交流センター」が併設された若葉寮、今年1月に研修施設が併設された八千代寮に続く施設となる。竣工日は6月23日。

 また同社は、物流センターを起点とする配送効率化と返品削減の取り組みが評価され、経済産業省の「サプライチェーン イノベーション大賞2021」で優秀賞と食品ロス削減特別賞を受賞した。パース予約受付管理システムの導入による納品車両の待機時間の低減を目指した「製・配・販」協働での配送効率化の取り組みや、店舗納品の鮮度管理基準を「3分の1ルール」から「2分の1ルール」に変更した返品削減の取り組みなどが評価された。

サミット
「GO GREEN」チャレンジ宣言を制定

 サミットは、取り組むべき社会課題について、「GO GREEN」チャレンジ宣言としてまとめた。5つの課題は以下のとおり。

  1. 「食と健康」を軸とした健康長寿社会への貢献
  2. 地域コミュニティとの共生
  3. 「2050年までにCO2排出量実質ゼロ」へ
  4. 地域にやさしい調達・利用の推進
  5. 誰もが生き生きと働ける環境の実現

バローグループ
<中部フーズ>「にぎりたてサカエチカ店」オープン

 バローグループの中部フーズは、おにぎり専門店「にぎりたて」の12号店として、7月17日に「にぎりたてサカエチカ店」をオープンした。福井の新品種米「いちほまれ」を採用し、海苔、塩、具材もおにぎりに最適な原料を厳選したほか、店内手づくりのおはぎ、おこわの弁当、総菜なども展開し和食の魅力を伝えていく。また、イートインスペースを設けて一汁三菜の定食も提供する。

ヤマナカ
「太平通店」リニューアルオープン

 ヤマナカは、ザ・チャレンジハウス業態の1号店である「ザ・チャレンジハウス太平通」をリニューアルし、7月16日に「ヤマナカ太平通店」としてオープンする。箱売りやバラ売り、生魚の対面販売、厳選した食材を使用した寿司や総菜などを強化して顧客にアピールしていく。

アルビス
自社で発泡スチロールを再資源化
「中村二瀬店」オープン

 アルビスは、これまでは外部業者に委託してきた海産物や青果物の流通容器である発泡スチロールの処理作業を、専用の減容機を導入し自社で再資源化処理を行うことにした。特例子会社のアルビスクリーンサポートが行うもので、障がい者雇用の拡大にもつなげていく。

 また同社は、愛知県では初出店、中部エリアでは美濃加茂店に続く2店舗目となる「中村二瀬店」を7月15日にオープンした。中部エリアで好評な北陸の海産物を取り揃え、日常使いの商品を値打ち価格で提供していく。

マックスバリュ東海
「桑名新西方店」リフレッシュオープン

 マックスバリュ東海は7月17日、「桑名新西方店」をリフレッシュオープンする。2013年11月に開店した店舗で、今回のリフレッシュでは地場野菜や地域の銘産品などを集めた「じもの」コーナーを充実させ、地産地消を推進していく。また、インストアベーカリーを導入したほか、簡便・即食・時短に対応した商品の品揃え、小容量や食べきりサイズの充実を図った。

オークワ
「白浜堅田店」改装オープン

 オークワは2001年12月に開店した「白浜堅田店」を改装し、7月15日に再オープンした。店内のレイアウトを変更し、より便利な店舗を目指した。新規に導入した「魚屋の寿司」では、上質なネタを使用した人気の「魚屋の上にぎり」などを品揃え。また、PB商品の「オークワプレミアム」では「ハニーグロウパイナップル」や「丸搾りゆずぽん酢」、自社総菜工場製の「O-SOZAI」の総菜や弁当など、オリジナルの商品に重点を置いた。