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英バーバリー、昨年度は10%減収 コロナ禍から回復加速で復配

英バーバリー
英高級品小売バーバリーが13日発表した2020/21年度(3月27日まで)決算は10%の減収となった。2017年7月、スイスのチューリッヒで撮影(2020年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[ロンドン 13日 ロイター] – 英高級品小売バーバリーが13日発表した2020/21年度(3月27日まで)決算は10%の減収となった。中国市場などがけん引し新型コロナウイルス危機からの回復が加速しているとして配当を再開した。

営業休止や観光客の減少が売り上げ減につながったと説明した。

第4・四半期は平均で16%の店舗が営業を休止していたが、既存店売上高は前年同期比32%増加した。総売上高は63%増加した。中国本土、韓国、米国などが好調だった。

通年の調整後営業利益は3億9600万ポンド(5億5600万ドル)とアナリスト予想の平均(3億7800万ポンド)を上回った。前年比では8%減益だった。

年間配当は2019年と同水準の1株当たり42.5ペンスとした。