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米ターゲット、第3四半期収益が予想上回る オンライン販売伸長

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米小売大手ターゲットが18日発表した第3・四半期(8─10月)決算は、収益が予想を上回った。コロラド州アーバダで2014年1月撮影(2020年 ロイター/Rick Wilking)

[18日 ロイター] – 米小売大手ターゲットが18日発表した第3・四半期(8─10月)決算は、収益が予想を上回った。新型コロナウイルス流行を受け、同社の即配サービスを利用して家電や家庭用品などをまとめて購入する消費者が増加した。

既存店のオンライン売上高は155%増加。当日配達や店舗受け取りのサービスが大きく寄与した。

コーネル最高経営責任者(CEO)は「安全と社員への投資が認知され、それによりパンデミック(世界的大流行)の間も店舗への来客が拡大した」と指摘した。

オンラインと実店舗を含む既存店売上高は20.7%増で、リフィニティブ予想の11.31%を大きく上回った。家電販売が50%超増えたほか、家庭用品も20%台半ばの伸びを記録した。

総売上高は21.3%増の226億3000万ドルで、予想の209億3000万ドルを上回った。

純利益は10億1000万ドル。前年同期は7億1400万ドルだった。調整後の1株利益は2.79ドルと、予想の1.60ドルを上回った。