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週刊コンビニニュース セブン-イレブンが「Anker」製品の取り扱いを開始

セブン-イレブン・ジャパンは、スマートフォンやタブレット関連商品でトップクラスの販売実績を持つハードウェアメーカー「Anker」グループの製品の取り扱いを、10月21日から開始した。品質の高さ、手頃な価格設定、丁寧なカスタマーサポートで評判が高い製品で、100か国以上の国や地域で販売されている。これまでECサイトや一部の家電量販店での取り扱いが中心だったが、リモートワークや在宅時間の長時間化で、スマホアクセサリへの需要が高まっていることに対応した。完全ワイヤレスイヤホン、急速充電器、カーチャージャー、ケーブルなど計11品を取り扱う(10月20日~26日のニュースをまとめました)。

セブン-イレブン
<名古屋市>「徳川町 如水監修 塩ラーメン」
<東北6県>「喜一監修 喜多方醤油チャーシュー麺」
「キリンやすらぐお茶割り紅茶ハイ/ほうじ茶ハイ」

 既存店売上は、セブン-イレブンのみが前年同月比2.4%増のプラス、他のチェーンはマイナス幅を縮めた。客単価は8月の前年実績と比較して大幅に増加。一方、客数は8月の前年実績を大きく下回る状況が続いている。既存店売上は改善の兆しがあるものの、客数と客単価の月ごとの変化が大きく、先行きが見えない状態が続いている。

セブン-イレブン
「セブンあんしんお届け便」が奈良県でもスタート

 セブン-イレブン・ジャパンは、電子レンジで温めて食べる「レンジ麺」の新商品「徳川町 如水監修 塩ラーメン」(税抜550円)を、名古屋市を中心とした381店舗で10月28日から順次発売する。「徳川町 如水」の看板メニューである塩ラーメンを商品化した。旨みのある塩味のスープを再現し、歯切れがよく、つるっとした食感のストレート麺を新たに開発。麺や具材を中皿に乗せ、スープをストレートのまま提供できる専用容器を使用した。

 また同社は、レンジで温めて食べるカップタイプのラーメン「喜一監修 喜多方醤油チャーシュー麺」(税抜550円)を、10月27日に喜多方市と近隣の店舗で発売する。11月10日からは福島県、11月11日からは東北6県でも発売する。昨年、好評だった「喜一監修 喜多方sioチャーシュー麺」に次ぐ第2弾の商品。

 セブン-イレブン・ジャパンがキリンビールと共同開発した、「キリンやすらぐお茶割り紅茶ハイ」と「キリンやすらぐお茶割りほうじ茶ハイ」が、10月27日から発売される。“冷しても、常温でもおいしく飲める、食事のおともにもぴったりな、こころやすらぐキリンのお茶割り”をコンセプトに開発した商品で、通年品のなかでは珍しいフレーバー。各335ml缶・税抜158円。

ファミリーマート①
各地でストアスタッフ発のデザート発売
<東海・北陸地区>「小倉サンド」
<兵庫県、中国・四国地域>瀬戸内産レモンを使ったデザート…

 ファミリーマートは、愛知県と三重県の店舗で働くストアスタッフが選んだデザート「小倉サンド」を、10月20日から東海3県と静岡県西部、北陸3県で発売した。税込198円。地域密着の取り組みの一環で、人気投票で最も票を集めた名古屋を代表する食品“小倉トースト”をデザートにアレンジした。

 関西地域では、同地域で働くストアスタッフが発案したデザート「お芋づくしパフェ」(税込290円)を、2府4県で10月23日から発売した。安納芋や紅あずまを使った4層仕立てのパフェ。安納芋のペーストクリーム、ホイップクリームの上に安納芋ソースと、糖度が高くしっとりとした食感の安納芋のスイートポテトをトッピング。下の層の塩クランブルが味のアクセントになる仕立て。

 さらに同社は、中国地域で働くストアスタッフが発案したデザート「チーズチーズレモン」(税込298円)を、兵庫県と中国・四国地域の約1,770店舗で10月23日から発売。2種類のチーズを使用したチーズケーキと、瀬戸内産レモンを使用したレモンソースをクランブルの上に合わせた。

ファミリーマート②
「お母さん食堂」の冷凍野菜シリーズを刷新
ごちむすび「鯛めし」で消費拡大を支援
「焼鳥達人の会監修つくね(タレ)」

 ファミリーマートは10月20日、「お母さん食堂」の冷凍野菜シリーズのパッケージデザインを変更し、従来の4種類から10種類へラインナップを拡大。自然解凍で簡単に食べられる商品も取り揃えた。また、価格を108円(税込)に統一した。

 また同社は10月27日、米・具材にこだわった“ごちむすび”シリーズから、愛媛県宇和島産養殖鯛を使用したごちむすび「鯛めし」(税込180円)を発売する。生産者を応援し、消費拡大を支援することを目的とした。宇和島で水揚げされた真鯛の中骨から旨みエキスを取り出し、焼いてほぐした鯛の身に加え、ごはんは真鯛のほぐし身と針生姜を一緒に炊き上げた。

 日本屈指の焼鳥店が参加する「焼鳥達人の会」が監修した「焼鳥達人の会監修つくね(タレ)」(税込150円)を、ファミリーマートは10月27日から発売する。白菜・ねぎ・ごぼう・レンコンなどの野菜や軟骨を入れ、ふわっとジューシーに焼き上げることで、野菜の旨みとメリハリのある食感を実現した。また、タレは生姜を使用することで、すっきりとして上品な味わいに仕上げた。3年かけて何度も試作を繰り返して誕生した商品。

ローソン
<東北地区>各県のラーメンを県別に同時発売
<中四国・近畿地区>徳島の「阿波尾鶏」を使用した弁当やおにぎり
「Uchi Café Spécialité(ウチカフェスペシャリテ)」の“ご褒美スイーツ”

 ローソンは10月20日、東北各地の人気ラーメン店が監修したラーメンを、東北エリアのうちそれぞれのラーメン店が所在する県で発売した。「東北各県のラーメンを県別に同時発売」の企画は2018年10月にスタートし、今回で8回目となる。

いずれも税込530円

 コロナウイルスの影響で飲食店利用者や観光客の減少を受け、出荷数が大きく落ち込んでいる徳島県産の地鶏「阿波尾鶏」の消費拡大を応援するため、ローソンは「阿波尾鶏」を使用した商品を3品発売する。中四国地方の店舗では10月27日から「のっけ弁当(阿波尾鶏のもも肉使用)(税込350円)、近畿2府4県では11月3日から「阿波尾鶏づくし弁当」(税込550円)と「阿波尾鶏 鶏めしセット」(税込360円)を発売。

 ローソンは10月27日より順次、“ご褒美スイーツ”「Uchi Café Spécialité」シリーズとして、「雲泡クリームのショート」(税込295円)、「栗堪能モンブラン」(税込320円)、「麗度(うるど)けチーズテリーヌ」(税込295円)、「ほくとろ豊潤スイートポテト」(税込270円)を全国で発売する。

ミニストップ
「いつものおにぎり」の人気商品で具材を増量
「あこがれのヒレかつ弁当」

 ミニストップは、「いつものおにぎり」で人気の3種類(「手巻紅しゃけ」、「手巻ツナマヨ」、「手巻辛子明太子」)を、10月20日から期間限定で具材を増量して販売する。価格は税抜100円で、高品質な具材のおいしさを楽しめる。

 また同社は、10月20日に「あこがれのヒレかつ弁当」(税込496円)を発売する。柔らかなヒレ肉を丁寧に処理し、柔らかく、温めなくてもおいしく食べられる。

セイコーマート
高校生スイーツコンテスト入賞作品を商品化

 セイコーマートは、スイーツコンテスト「ハイスクール パティシェ ロワイヤル2020」の入賞作品4品を商品化し、10月26日から北海道内の店舗で発売した。北海道産食材を使ったオリジナルスイーツで、過去最多の全道の高校12校・33チーム・39作品が応募。最優秀賞、優秀賞、奨励賞、審査員特別賞の4作品を商品化した。

いずれも税抜298円