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5月ショッピングセンター売上高は前年比61.4%減=日本SC協会

ショッピングセンターイメージ
日本ショッピングセンター(SC)協会が23日発表した5月のSC既存店売上高は前年比61.4%減となった。

[東京 23日 ロイター] – 日本ショッピングセンター(SC)協会が23日発表した5月のSC既存店売上高は前年比61.4%減となった。

5月は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を背景に休業したSCが多かったことで、売り上げの大幅な減少が続いた。その後、宣言の解除が段階的に進み、営業が順次再開したが、ゴールデンウィーク中の休業の影響もあり、4月(同68.8%減)からのV字回復には至らなかった。

テナント、キーテナント別にみると、テナントは69.1%減と大幅減になった。衣料品、雑貨、飲食、サービスなどの店舗の休業が響いた。一方で、キーテナントは食品スーパーやGMSなどが営業を継続していたことから同28.2%減と、落ち込みは比較的小さかった。