ジェーソンが1月14日、3-11期の決算を発表した。ジェーソンの発表によると、売上高は183億円(前年同期比2.2%増)、営業利益6.2億円(同5.9%増)、経常利益6.6億円(同5.9%増)、純利益3.9億円(同6.2%増)となった。
増益の要因として壬生店(栃木県壬生町)、前橋インターアカマル店(群馬県高崎市)の2店舗の新規出店があったほか、全店舗でキャッシュレス決済対応レジを導入した結果、10月の消費税増税前の駆け込み需要を取り込めた。
ただし、増税後の反動減による消費者の節約志向や、他業種との競争激化により経営環境は依然厳しいとして、2020年2月期の連結業績予想については、据え置いた。
ジェーソンは発表の中で、今後も、生活必需品の品ぞろえを強化しつつ、店舗オペレーションの効率化を図っていくとしている。