メニュー

週刊スーパーマーケットニュース カスミの無人店舗「オフィスマ」が150店突破

カスミは10月末日時点で無人店舗「オフィススマートショップ」(以下、オフィスマ)の店舗数が152店舗となったこと発表した。オフィスマは2020年に茨城県庁出店を皮切りに出店を開始。企業などの事業所や工場、自治体などの施設を中心に展開をしてきた。今年10月には、千葉県柏市内のマンションへも出店している。店舗には飲料、菓子、即席麺やレンジアップ商品、冷凍食品、文具、生活消耗品など、スペースに応じて100~500品目を投入。24時間営業を基本としている。(11月3日~9日のニュースをまとめました)

(写真)店舗イメージ カスミニュースリリースより

コープさっぽろ
「かじ店」にPBスイーツブランド売場を新設

 生活協同組合コープさっぽろは11月9日、「コープさっぽろ かじ店」(北海道函館市)にスイーツのプライベートブランド(PB)「トヨヒコ」「いなぞう」の売場を新設した。「トヨヒコ」は農産部門で仕入れ・販売しているフルーツを使用した店内製造のスイーツだ。「いなぞう」は、和菓子スイーツの新ブランドで、手づくりのわらび餅、あんみつ、白玉などを展開する。両ブランドの展開は現在49店舗。

ベイシア
「Foods Park高崎倉賀野店」をオープン

 ベイシアは11月22日に「Foods Park高崎倉賀野店」(群馬県高崎市)をオープンする。群馬県には5年ぶりの出店で、昨年から展開する新フォーマットの「Foods Park」形態での出店だ。

サミット
松戸新田店をリニューアルオープン

 サミットは11月1日、「サミット松戸新田店」(千葉県松戸市)をリニューアルオープンした。今回の改装では、青果売場に「フレッシュサラダ&カットフルーツ」コーナーを新設したほか、酒と冷凍食品の売場も刷新。また、セルフレジを導入して精算をよりスムーズに行えるようにした。

東急ストア
食品廃棄物のリサイクルを開始

 東急ストアは11月から「東急ストア蒲田店」「東急ストア蒲田プラザ店」(いずれも東京都大田区)で食品廃棄物の再生利用を開始する。東急不動産(東京都)、食品廃棄物リサイクル&バイオガス発電事業を行うJバイオフードリサイクル(神奈川県)と連携して行う。バイオマス発電施設で食品廃棄物をメタン発酵処理することで発電。加えて、発酵残渣で堆肥を生成していく

ダイエー
「四谷荒木町店」をオープン

 ダイエーは11月11日「ダイエー四谷荒木町店」をオープンする。都市部のニーズに応える商品やサービスの充実により、「食をワンストップショッピングできる店舗」をめざしていく。店舗の特徴は以下のとおり。

  1.  「焼きたてパン」「弁当・丼」「ドリンク」の品揃えを充
  2.  市場直送の新鮮野菜、高鮮度の刺身・寿司や熟成焼き魚などを提供し、鮮度にこだわった品揃えをめざす。
  3.  新宿発祥「内藤とうがらし」を使用した商品を展開。

オオゼキ
「西荻窪店」をオープン

 オオゼキは11月9日に「オオゼキ西荻窪店」(東京都杉並区)をオープン。44番目の店舗で、東日本旅客鉄道「西荻窪」駅から徒歩5分の場所に出店した。

京急ストア
貨客混載の「みうら野菜」を販売

 京急ストアは11月8日、15日、22日に、新鮮な「みうら野菜」を京急車両で輸送し、平和島駅で販売する貨客混載を実施する。

相鉄ローゼン
横浜市と弁当を共同開発

 相鉄ローゼンは11月から横浜市と共同開発した「ハマの元気ごはん弁当」(税込646円)を販売する。市民の健康的な生活の実現を目的とした連携協定に基づいたもの。

 30~50歳代の男性をターゲットとした7月の第1弾に続き、第2弾となる今回の弁当は、女性や高齢者をターゲットにした。横浜市の「栄養バランスのよい1食あたりの栄養価基準」を満たした弁当として発売する。

マックスバリュ東海
志摩市に小型店を初出店

 マックスバリュ東海は11月10日、小型食品スーパーマーケット(SM)の「マックスバリュエクスプレス志摩波切店」(三重県志摩市:以下、志摩波切店)をオープン。三重県志摩市の店舗は、「マックスバリュ鵜方店」と合わせて2店舗となる。

 志摩波切店は、食べきり、使いきりを意識した小容量商品を拡充。会計と商品の袋詰めを一連の流れで行うカウンターレジも採用した。小型店舗ながら、陳列棚の高さ調整などによって、生鮮・デリ部門をはじめ、日配品、加工食品、非食品でも日常の暮らしに必要な品揃えを確保。地域で親しまれている商品や「じもの」商品も導入した。