メニュー

週刊コンビニエンスストアニュース ローソン、恵方巻の余剰食材を活用した商品を販売

ローソンは6月6日に恵方巻の余剰食材を具材に使用した「手巻寿司 漬まぐろ」を、7月下旬には手巻寿司の「サーモン」と「いか明太」(いずれも税込181円)を発売する。6月6日からは関東甲信越地区の店舗で、土用の丑の日に合わせ、規格外のサーモンの切り落としや、余剰食材となった穴子や海老などを使用した「もったいない!ちらし寿司 穴子・刻みうなぎのせ」(同983円)の予約受付も開始する。ローソンは、2025年度までに2018年度対比で食品ロス25%削減を目標に掲げている。(5月30日~6月5日のニュースをまとめました)

セブン-イレブン・ジャパン
「ペットの保険」の取り扱いを開始

 セブン-イレブン・ジャパンは6月1日からau損害保険の「ペットの保険」の販売を開始した。ペット保険の普及率は年々高まっており、今後も伸びが見込まれることから取り扱いを始めた。スマートフォンなどを通じて、セブン-イレブン・ジャパンのホームページやアプリから専用ページにアクセスし、申し込む。複数の決済手段の中から保険料を支払うことができ、手軽に保険に加入できる。

「指差しシート」設置店舗を順次拡大

 6月1日から約200店舗のレジカウンターに設置していた「指差しシート」を、新たに茨城県・東京都・神奈川県の約300店舗に順次設置する。箸やカトラリーの必要有無をはじめ、レジ袋購入の有無、弁当類の温めの有無について、顧客に指差しで意思表示をしてもらい、誰もが利用しやすい環境をつくる。

環境月間に合わせ「セブンプレミアム」の取り組みを訴求

 6月1日には、6月の環境月間に合わせてセブン&アイグループ共通のプライベートブランド「セブンプレミアム」の環境配慮商品について、プラスチック対策、食品ロス対策、CO2排出量削減、持続可能な調達などの取り組みを、共通POPや店頭ポスター、特設ホームページで訴求していくことを発表した。

ファミリーマート
新たな施策の採用で節電をさらに推進

 ファミリーマートは5月29日、昨年9月から今年3月までの7カ月間の電力使用量が前年比で平均94.3%となったことを受け、新たに「飲料用冷蔵庫照明LED化を推進」「オープン型飲料用冷蔵庫に保冷効果のあるスリットカーテンの導入」などの取り組みで、さらなる節電に努めていくことを発表した。飲料用冷蔵庫の照明消灯、店内天井照明の照度調整(60%ダウン)、店頭看板の消灯などの取り組みは継続する。ファミリーマートは昨年2月に節電対策のプロジェクトチームを立ち上げ、店舗の電力使用量を減らす取り組みを続けている。

ホットスナックの新商品「ファミチキ旨塩だれ」

 5月30日には「ファミチキ旨塩だれ」(税込230円)を発売した。ジューシーさを引き立てる「旨塩だれ」味のファミチキで、藻塩のまろやかな味わいと、にんにくの深みのある旨みを楽しめるように仕立てた。

店頭販促ツールと店頭サイネージの連動効果は2ケタ

 5月31日、ファミリーマート店頭の販促施策に店内デジタルサイネージ「FamilyMartVision」を連動させた、「売場連動企画」の第一弾として、日本コカ·コーラ(東京都)の「ジョージア」ブランドの店頭プロモーションを実施したことを発表した。

 検証の結果、コーヒーカテゴリー全体で前年同期比117%、「ジョージア」3商品合計の販売目標達成率が同139%を記録した。また、デジタルサイネージ設置店舗は、未設置店舗を11ポイント上回る売上を達成。販売数量、カテゴリー売上、ブランド認知の獲得で、十分な効果が得られることが実証された。実証実験は、23年3月21日~4月3日、ゲート・ワン(東京都)、データ・ワン(東京都)と共同で実施。

「ファミマル」から「とろける食感ぎゅっと白桃」

 6月6日、プライベートブランド「ファミマル」から、福島県産白桃果汁を45%使用したアイスバー「とろける食感ぎゅっと白桃」(税込178円)を発売する。

 今年1月にも日本の果実農家を持続的に支援する取り組みとして、高知県産のゆずを使用した「ゆず蜜レアチーズアイスバー」を発売しており、今後、日本各地の名産フルーツの魅力をアイスバーシリーズで伝えていく。

ローソン
<関東甲信越>千葉県誕生150周年の記念商品

 ローソンは6月6日から関東甲信越の4644店舗で、千葉県誕生150周年を記念した商品として、千葉県産の「貴味メロン」を使用したベーカリーや県産鶏肉を使用したおにぎり、勝浦市のご当地グルメの「勝浦タンタンメン」を再現した冷し麺の計3品を発売する。

余剰食材を具材にした手巻寿司

 6月6日には恵方巻の余剰食材を具材に使用した「手巻寿司 漬まぐろ」を、7月下旬に手巻寿司の「サーモン」と「いか明太」(いずれも税込181円)を発売する。また、6日から関東甲信越地区の店舗で、土用の丑の日に合わせ、規格外のサーモンの切り落としや、余剰食材となった穴子や海老などを使用した「もったいない!ちらし寿司 穴子・刻みうなぎのせ」(同983円)の予約受付も開始する。

島内の景観に配慮した「宮島店」

 6月9日、ローソンとポプラ(広島県)が広島県廿日市市の宮島(厳島)に「宮島店」(広島県廿日市市)をオープンする。宮島では初めてのコンビニエンスストアで、従来から島にあった既存の建物を改装し、木格子を設置したデザインや茶色い看板を採用して、島内の景観に配慮した店舗にした。ポプラ100%出資子会社のポプラリテール(広島県)が運営していく。

移動販売に替えて実店舗をオープン

 6月6日に「ローソンS都留文科大学店」(山梨県都留市)をオープン。昨年4月から大学で移動販売を行っていたが、利用ニーズが見込めたことから店舗を出店が決定した。学生・教職員だけでなく、一般の顧客も利用できるようにした。朝・昼・夕方のピーク時以外、夏季・冬季・春季休業時には、セルフレジを活用した無人営業も行っていく。

ミニストップ
「沖縄フェア」を開催

 ミニストップは5月30日から6月19日まで、沖縄をイメージした商品を取り揃えた「沖縄フェア」を開催。沖縄の名物や食材を使用した弁当、おにぎり、パン、スイーツ、総菜など14商品を販売していく。