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週刊スーパーマーケットニュース “レッドオーシャン”に進出のライフ川崎塚越店

ライフコーポレーションが4月15日に「川崎塚越店」(神奈川県川崎市)をオープンする。半径1㎞内に9店舗がひしめき合う“レッドオーシャン”への出店だ。同店は「豊富な品揃え」「簡単・便利な商品」「健康にこだわった商品」を柱とする。一例を挙げれば、水産では対面コーナーや曜日限定の小田原港水揚げ鮮魚、畜産では焼肉コーナーでさまざまな部位やホルモンを品揃えし、総菜は鉄板コーナーでライブ感を打ち出す。食材・調味料・レシピが揃ったミールキットや店内で焼き上げたパンを即冷凍した商品も揃える。(4月7~13日のニュースをまとめました)

道北アークス
「Da*marche歌志内店」をオープン

 道北アークスは4月15日に「Da*marche」の7号店として「Da*marche歌志内店」(北海道歌志内市)をオープンする。同店周辺は食品スーパーが少ない地域で、同店は生活に欠かせない食料品や日用品を提供する小型店の位置付けだ。歌志内市は、全国の「市」としては最も人口が少なく、半数以上が高齢者で、地域活性化支援を目的に出店した。

コープさっぽろ
小学校1年生に「応援ノート」を無償配布

 コープさっぽろは4月10日から、全道約215校、約1万5000名の小学校1年生に「応援ノート」の配布を順次始めた。初めて歩いて登校する1年生に、交通安全を訴求するツールとして無償配布したもので、今回で2年目の取り組みとなる。

ヨークベニマル
「常陸太田店」をオープン

 ヨークベニマルは4月7日に「常陸太田店」(茨城県常陸太田市)をオープンした。ドラッグストアやバラエティショップ、子供用品店、飲食店などのテナントで構成される複合商業施設「フォレストモール常陸太田」内へ、常陸太田市には初めての出店だ。鮮魚売場では、地元の久慈漁港や豊洲市場などから仕入れた丸魚に加え、刺身・鮭・干物などの品揃えを充実させた。精肉売場は、焼肉メニューの提案として、お得な大容量パックも展開する。青果売場では、地元野菜のほか、有機野菜、カットフルーツやサラダを取り揃え、普段の生活に彩りを添えるフラワー売場も設けた。

ベイシア
中性脂肪を下げる鮪たたき

 鮮魚の機能性表示食品について、マルハニチロ(東京都)、南食品(静岡県)と共同で取り組みを行ってきたベイシアは、4月12日に「生鮮プレミアム 活〆かんぱち」に続く第2弾として「新鮮プレミアム 鮪たたき」を発売する。マルハニチロの精製魚油を使用し、南食品が製造するDHC(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)を含む鮪たたきで、加工食品区分の機能性表示食品として消費者庁に受理された。“中性脂肪を下げる効果がある”機能性表示食品として販売していく。

カスミ
「オフィススマートショップ」が100カ所に拡大

 カスミは4月6日、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスのスマートフォン決済アプリ「Scan&Go ignica」を活用した無人店舗「オフィススマートショップ」が100カ所に拡大したことを発表。企業などの事業所や工場、自治体などの施設で働く従業員や職員向けに始めた事業で、2020年の茨城県庁への設置からスタートした。飲料、菓子、即席麺やレンジアップ商品、冷凍食品、文具、生活用品などをスペースに応じて100~500品目を取り扱い、メンテナンスについては、近隣店舗の従業員が週1回程度、商品補充・商品管理・清掃などの作業を行う。

マルエツ
デジタルカタログにカート機能を実装

 マルエツは4月7日からホームページに「おすすめ商品のカタログ」ページを新設し、ページに掲載したデジタルカタログから直接オンラインで買物ができる機能を実装した。デジタルカタログは、閲覧機能だけに留まらず、新たに単品ごとにカートボタンを取り付けることで、オンラインデリバリー(食品宅配サービス、インターネットショッピング)にリンクして商品を購入できるようになった。

ワイズマート
「子育て支援サービス」を開始

 ワイズマートは4月から登録申請時に0~2歳までの子どもを対象にした「子育て支援サービス」を開始する。酒・たばこ・専売品などを除く、ほとんど全品を5%引き(税抜)にするサービスで、有効期間は登録から4年間。ワイズカードと母子(父子)手帳の登録を行い、申請書に必要事項を記入するだけでサービスを受けられる。

ダイエー
「イオンフードスタイル西新宿店」をオープン

 ダイエーは4月15日、35階建ての新築複合施設の1階と2階に「イオンフードスタイル西新宿店」(東京都新宿区)をオープン。「ショートタイムショッピング」をキーワードに、暮らしにおけるタイムパフォーマンスを意識した品揃えや店づくりとして、弁当・総菜を中心とする「オフィスワーカーゾーン」と、生鮮を中心とする「スーパーマーケットゾーン」に売場を分けて展開していく。

オークワ
「春日井店」をオープン

 オークワは4月12日に「春日井店」(愛知県春日井市)をオープン。愛知県下で12番目、SSM業態で80番目の店舗で、ベーグルの取り扱い、石窯焼き仕様のオーブン導入、店内製造のサラダや弁当、和風総菜「和Deli」を取り扱うほか、ワイン専門商社稲葉(愛知県)の商品、店内加工のカットフルーツや、独自ルートで仕入れた鮮魚、ロックフィールド(兵庫県)の冷凍食品「RFFF(ㇽルフフ)」、愛知県産の「下村牛」を取り扱うことで特徴を持たせた。

マックスバリュ東海
「江南布袋店」をオープン

 マックスバリュ東海は4月15日に「江南布袋店」(愛知県江南市)をオープン。普段使いからこだわりの商品まで、求めやすい価格で提供し、地元で親しまれている「じもの商品」を拡充する。健康的な食生活を提案する「ちゃんとごはん」キャンペーンにも力を入れていく。

コープこうべ
ネットスーパーの実験展開を終了

 コープこうべは4月5日、2013年1月からコープ西神南、コープ北口食彩館、コープ宝塚で実験サービスを行ってきたネットスーパーを6月で終了することを発表した。3店舗ともに営業赤字が続き、現行のシステムでは収支改善の見通しが立たず、拡大展開も見込めないと判断した。