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週刊スーパーマーケットニュース MV西日本が55歳以上向けの体験施設「紡」をオープン

 マックスバリュ西日本が、香川県高松市にある「マルナカパワーシティレインボー店」の2階に55歳以上向けの体験施設「紡(つむぎ)」の4号店をオープンした。施設は55歳以上の人ならだれでも利用可能。体操や脳トレ、将棋などを通じて、交流しながら健康的に過ごしてもらうためのサポート施設だ。年会費は1100円、参加費は1教室220円で、営業は9時から18時まで。血圧計や体組成計なども設置しており、日々の健康管理も行える。スポーツとカルチャー、そして交流を体験できる施設を店舗近くに設置するのは、今の時代にふさわしい店づくりといえるだろう(11月25日~12月1日のニュースをまとめました)。

ヤマザワ
「中山店」を新装開店

 ヤマザワは12月2日、店舗の老朽化で休業していた旧中山店を新装開店する。新装開店にあたっては、地元産・地元加工商品の品揃えに加え、簡単・便利・保存性の高い商品の品揃えを充実させた。

 また、カットフルーツやサラダコーナー、焼魚、おつまみ、カット野菜、冷凍調理キットなども、メニューの種類や食べ方を積極的に提案する。鮮魚コーナーでは上質品の「鮮魚寿司」を新たに販売し、導入したインストアベーカリー「サンロード」では、店内焼き立て商品を提供していく。近々、別棟に「ドラッグヤマザワ」がオープン予定。

ヨークベニマル
「塩釜舟入店」を開店

 ヨークベニマルは12月1日、宮城県塩釜市に「塩釜舟入店」を開店した。塩釜市では3店舗目、合計店舗数は244店(実質稼働242店)となった。ヨークベニマル運営のショッピングセンター「ヨークタウン塩釜舟入」への出店で、同一建物内には「無印良品」、別棟に「ワークマンプラス」も入居する。

 港町である塩釜の魚の文化を重視した品揃えと、生鮮売場を中心に鮮度と味、季節・旬を大切にしながら、毎日の食卓をより楽しく豊かに、便利になる商品を取り揃えていく。

アークスグループ
<伊藤チェーン>「ふるさと企業大賞」を受賞

 アークスグループの伊藤チェーンは、11月24日に一般財団法人地域総合整備財団(ふるさと財団)から令和4年度「ふるさと企業大賞(総務大臣賞)」を受賞し、表彰を受けた。

 同社は2015年7月、東日本大震災で被災した宮城県岩沼市の集団移転計画の実現に向け、玉浦西地区に商業施設「フーズガーデン玉浦食彩館」をオープン。“地元に密着した道の駅”のような広い産直売場とフードコートを併設した店舗で、地域内の生活利便性向上、地元生産者の販路確保や震災被災者の雇用促進など、地域経済の再建と活性化に貢献したことが評価された。

フレッセイ
「館林美園店」をオープン

 フレッセイは12月9日、51店舗目となる「館林美園店」をオープンする。ショッピングセンター「ジョイハウスモール」の核店舗として出店し、次のような売場と商品を前面に押し出し、地域の顧客にアピールしていく。①寿司処「魚の匠」、②はぐくみ赤城和牛、③地元生産野菜、④ローストビーフ、⑤おさかな惣菜、⑥店内製造スイーツ、⑦店内焼き上げパン、⑧地元の逸品「正田醤油」、など。

カスミ
「フードスクエアカスミ東海中央店」をオープン

 カスミは12月1日、茨城県東海村に「フードスクエアカスミ東海中央店」をオープンした。「美味しそう、食べてみたい、幸せな食卓」をキーワードに、「安全・安心・健康」「品質・鮮度・味」にこだわった商品やメニューを提案していく。オリジナル商品の「BLΛNDE Selection」の品揃えを充実させたほか、鮮魚コーナーは、近海魚の対面販売や新鮮な生ネタを使用した寿司、海鮮丼などに力を入れた。デリカコーナーでは、味、素材、食べやすさにこだわったアジアン、エスニック商品や、PLANT BASEコーナーを設置して植物由来の原料を使った弁当などを販売。また、ベーカリーではデニッシュや焼き立てのピザなどの品揃えを豊富にし、イートインの「CAFÉ&DINE」は居心地の良い空間として、商品やサービスの提供を行っていく。

ベルク
通販の「ベルーナ」とコラボ企画を展開

 ベルクは11月24日から12月25日に同じ埼玉県発祥の通販企業ベルーナ(上尾市)とのコラボレーション企画を開催する。「埼玉の冬を暖かく、健やかにしたい!」をテーマに、「+8.9℃」素材を使用したパンツ2品を「上尾春日店」に展示するほか、移動スーパー「とくし丸」のドライバーが同商品を着用し、ベルーナのチラシを配布する。

マミーマート
レシートに詐欺被害防止のメッセージを掲載

 マミーマートは11月28日から12月15日までの期間、「昭島中神店」(東京都昭島市)において買物レシートに特殊詐欺の注意喚起メッセージを掲載する。警視庁昭島警察署が実施する特殊詐欺被害防止キャンペーンに賛同し、実施。

ライフコーポレーション
「市谷薬王寺店」をオープン

 ライフコーポレーションは12月3日に「市谷薬王寺店」をオープンする。マンションの1階に位置するコンパクトな店舗ながら、ライフの最新の売場づくりを行うことで、魅力ある店舗の実現をめざした。

 新店では、簡単・便利な「ミールキット」や「冷凍食品」を豊富に取り揃えたほか、健康志向の顧客に向けたこだわり商品も品揃えした。新店の主な特徴は次のとおり。①スマートフォンで商品バーコードをスキャンしながら買物ができる「ピピットセルフスマホ」を実験導入。②有機野菜やワールドフルーツなど、高品質な商品を多数品揃え。③首都圏の店舗で初めて三重県の天然鹿「芭蕉鹿」の冷凍肉を販売。④日常使いの商品から世界のグルメ・専門店の味・スープ・ワンプレート商品まで、幅広く取り揃えた冷凍食品。⑤惣菜は人気のアジアンメニューの品揃えを強化。

サミット
店内で「杉並花笠祭り」を開催

 サミットは12月10日に「今年はサミットで杉並花笠祭り」を行う。毎年12月に、東京都杉並区の大宮八幡宮で開催している「大宮八幡宮 杉並花笠祭り」が、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため今年も中止となったことから、少しでも雰囲気を味わってもらおうと、大宮八幡宮周辺の6店舗の店内で開催する。

 祭りでは、リーフレットの配布、メッセージ企画や顔出しパネル、ちびっこぬり絵・クイズラリー、いも煮セットの販売・いも煮レシピカードの配布など、盛りだくさんの内容にした。

アルビス
「日本のベニス」にちなんだ「イタリアンフェア」

 アルビスは11月26日から12月11日までの期間、イタリアの食をテーマにした「イタリアンフェア」を開催する。「いずみ『イタリアの食』魅力フェア」実行委員会が主催するフェアの一環として実施するもので、富山県射水市の内川が「日本のベニス」と称されていることから、新たな食の創造と魅力について、積極的に情報を発信していくことにした。フェア期間中、全店でイタリア直輸入の食材・飲料などを販売する。

マックスバリュ東海
「エクスプレス平子店」をオープン

 マックスバリュ東海は12月3日、名古屋市に4店舗目となる小型店「エクスプレス平子店」をオープンする。食べきり、使いきりを意識した小容量商品を拡充したほか、会計と商品の袋詰めを一連の流れで行えるカウンターレジを採用。小型店ながら豊富な品揃えと価格優位性を維持した店づくりを行った。

「無人店舗」2店舗を同時オープン

 マックスバリュ西日本は12月1日、精密測定機器メーカー「ミツトヨ」の志和工場と郷原工場(いずれも広島県)に、オフィス・事務所向けの「無人店舗」をオープンした。飲料や菓子、カップ麺、日用品、アイスクリームなど約160品目の商品を品揃えし、計25種類の支払いに対応した最新のキャッシュレス専用コンパクトレジを初めて導入した。