メニュー

週刊コンビニエンスストアニュース ローソン、「手話の日」を前に店舗従業員向け手話講座を開催

ローソン(東京都)は、923日の手話の日を前に、店舗従業員を対象とした「手話講座」を917日に開催する。講座では、手話での挨拶や筆談、読話など、聴覚・言語障がいのある人との円滑なコミュニケーション方法を学ぶ。今回は、11月のデフリンピック開催に伴い、聴覚障害者の来店が増える可能性のある競技会場周辺の加盟店従業員や本部社員、約20名が参加し、課題を抽出したうえで対象店舗を拡大していく予定だ。ローソンはこれまでも、コンビニチェーンとして初めて20228月から全国の店舗レジカウンターに「指差し確認シート」を導入し、レンジ加熱やカトラリーの有無についてコミュニケーションできるようにするなど、聴覚障がい者の買物をサポートしてきた。さらに「トイレをご利用ください」「からあげクンおススメです」といった手話をレクチャーするオリジナルの動画も配信し、従業員が学べる環境を整えている。

ローソン
<関東甲信越地区>茨城県産さつまいもを使用したドーナツを発売

 99日から関東甲信越地区の約4600店舗で、茨城県立石岡商業高校の生徒たちと共同開発した、茨城県産さつまいもを使用したベーカリー商品「もちもちとしたリングドーナツ(茨城県産のお芋&キャラメルチョコ)」(181円 以下、税込)を発売した。甘みとねっとり感が特徴の茨城県産さつまいも(紅はるか)入りの餡を使用したホイップクリームを、もちもちとした食感のドーナツ生地に詰め、天面にはキャラメル味のチョコと細かく砕いた塩味の効いたアーモンドをトッピングした。

LAWSON 50th Anniversary Special LIVE」の第4弾と第5弾の開催決定

 計10万人の動員を予定した創業50周年を記念した「LAWSON 50th Anniversary Special LIVE」の開催が決定した。第4弾はロックバンドの「GLAY」が、127日、Kアリーナ横浜(神奈川県横浜市)で、第5弾は「櫻坂46」と「日向坂46」の2グループが、125日、Kアリーナ横浜でライブを開催する。

<関東甲信越地区>「スノーピーク」監修のおにぎりとベーカリーを発売

 人気アウトドアメーカーのスノーピーク(新潟県)が監修した「焼チーズカレーおにぎり(スモーク風味)」(235円)と、「ランチパック ずっしりハムカツ&ハニーマスタード」(289円)を、916日から関東甲信越地区の店舗で発売する。

クリスマスケーキの予約受付を開始

 ローソンは、916日からクリスマスケーキの予約受付を開始する。今年は、創業50周年を記念して、苺50個を使用した「Uchi Café 至福のストロベリークリスマス6号」(14920円)や、少人数(23人)向けの3.5号サイズのケーキ、専門店監修商品、装飾して楽しめるDIYケーキなど、全29種類を用意した。

26年のおせちの予約受付開始

 ローソンは、916日から、おせちの予約受付を開始する。さまざまなシーンに対応するため、素材本来の味にこだわった老舗料亭「京都吉兆」監修おせちや、100品目の具材を入れたおせち、子どもも楽しめるキャラクターおせち、おせちとの買い合わせができる“カニやすき焼き肉も展開する。また、物価高への対応として、毎年定番商品として発売している「プレミアムな和風おせち三段重」や「和洋中のおせち三段重」、「和洋中のおせち一段重」を、それぞれ昨年より約1割程度求めやすい価格で提供する。

<ローソンストア100>「日本列島グルメ祭」を開催

 917日から107日までの期間、「ローソンストア100」のブランド20周年記念(第2弾)として、「日本列島グルメ祭」を開催する。今回は、北海道から沖縄まで、期間中に30のご当地グルメを展開する。

 

セブンイレブン・ジャパン
ロボット活用で店舗業務を省人化

 セブンイレブン・ジャパン(東京都)は、9月から「荒川西尾久7丁目店」(東京都荒川区)で、省人化ロボットやアバター接客システムを活用した店舗業務の実証実験を開始する。補充・清掃・接客などの業務をロボットやアバターが担うことで、既存店への展開を見据えた効果検証を行う。こうした仕組みを導入することで業務の工数を削減し、その分の時間を「セブンカフェ ベーカリー」など新たなカウンター商品の販売促進や売場管理に充て、売上の向上をめざす。

ファミリーマート
有田みかんの果汁を使ったアイスバーを発売

 ファミリーマート(東京都)は99日から、和歌山県産有田みかんの果汁を67%使用したアイスバー「とろける食感ぎゅっとみかん」(205円)を発売した。国産フルーツを使い、持続可能な果実生産の支援につなげる取り組みで、「産地と、コンビに、」シリーズとして展開。和歌山県産有田みかんの果汁を使ったアイスバーは、23年から毎年発売し、今回が3回目。

クリスマス商品の予約受付を開始

 ファミリーマートは、クリスマス商品の予約受付を912日(沖縄県では101日)から開始した。今年は、初登場商品を含む、こだわりの66種類をラインアップ。オリジナルケーキを多数揃えたほか、専門店監修商品として「ピエール・エルメ アンソロジー」監修のケーキや、ボックス付きの「バスクチーズキャット」が初登場。また、オードブルやピザに加え、寿司ネタ11種類を集めた寿司セットやアイスデザート、チキン、ペットグルメ、ドリンクなど多彩なメニューを用意した。

おむすび・弁当の配送を12便化

 北陸地区(富山県、石川県、福井県)で、物流配送における効率化や環境問題への対応、店舗運営の最適化を目的に、916日納品分のおむすびや弁当などを配送する「定温便」から、13便体制を2便体制に変更する。また、新たに冷凍弁当の販売を開始し、販売機会ロス削減と食品ロス削減につなげていく。

「ファミマのお芋掘り」キャンペーンを開催

 ファミリーマートは、旬の芋を使った商品18種類を展開する「ファミマのお芋掘り」キャンペーンを916日から開催する。21年からスタートした秋の恒例キャンペーンで、今年は、紅はるか、紅あずま、鳴門金時、紅芋といった多彩な品種を使った商品を揃えたほか、初の“体験型のスイーツ”として、遊び心あふれる「掘って発見!スイートポテト」(368円)も発売する。また、「ロールケーキみたいなスイートポテト」(298円)や「はちみつすいーとぽてと」(190円)など、味わいだけでなく、見た目も楽しめる商品を揃えた。

CVS各社の8月営業実績
ローソンの既存店売上高が3カ月連続5%超え

 ローソンの売上が好調に推移している。既存店売上は6月が対前年同月比7.7%増、7月が同5.5%増、8月が同5.8%増と3カ月連続で5%超を達成した。既存店客数も前年をクリアし、スリーエフの同1.9%増に次ぐ同1.5%増。既存店客単価はファミリーマートの同4.5%増に続き同4.2%増と好調だった。ミニストップ(千葉県)は、店内加工のおにぎりなどの消費期限表示に関する不正を受け、89日から手づくりおにぎり、手づくり弁当、18日からは店内加工総菜の製造・加工を中止している。

 

全店売上

既存店

売上

客数

客単価

セブン-イレブン・ジャパン

0.8

0.8

0.3

1.1

ファミリーマート

1.8

3.6

0.8

4.5

ローソン

5.8

5.8

1.5

4.2

ミニストップ

3.7

2.2

3.5

1.4

ポプラ

6.1

3.9

0.1

3.8

スリーエフ

5.5

5.0

1.9

3.1

モバイルバージョンを終了