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西友、有名シェフとディナーレシピを開発、店舗の食材でコース料理

西友の「❝おうちディナー❞プロジェクト」のプロモーション
レシピは公式ウェブサイトで公開するほか、全店舗でレシピカードを配布する

 西友は、有名シェフと共同開発したディナーレシピをウェブサイトで公開するほか、全国の店舗でレシピカードを配布する。コロナ禍によって自宅で過ごす時間が増えるなか、「ちょっとぜいたくな手料理を楽しみたい」というニーズに応える。

 「“おうちディナー”プロジェクト」と名付けて、11月18日から公式ウェブサイト(https://www.seiyu.co.jp/campaign/dnr/)でフランス料理6品と中華料理6品のレシピを公開した。前菜、魚料理、肉料理を3品作ると、自宅でコース料理を楽しめる構成となっている。

 フランス料理のレシピは「レストラン ナベノ-イズム」(東京都台東区)の渡辺雄一郎シェフ、中華料理は「ファイヤーホール4000」を展開する菰田欣也シェフと共同開発した。西友の店舗で手に入る食材だけでコース料理を作れるレシピを考案した。

 公開したレシピは、フランス料理が「4種きのこと華味鳥むね肉のマリネ アンチョビ風味」「アンガスビーフステーキ 赤ワイン風味照り焼きソース」など、中華料理が「和牛もも肉のロースト シャインマスカット豆腐添え」「フルーツとチェリートマトの酢豚」など。すべて約30分以内で調理可能となっている。