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伊藤忠、容器循環プラットフォーム運営のループ・ジャパンと資本・業務提携

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伊藤忠商事は7月15日、容器循環プラットフォームを運営するLOOP JAPAN(ループ・ジャパン、横浜市)と資本・業務提携したと発表した。写真は都内で2016年11月撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)

 伊藤忠商事は7月15日、容器循環プラットフォームを運営するLOOP JAPAN(ループ・ジャパン、横浜市)と資本・業務提携したと発表した。プラスチックごみの削減に向けて協力関係を強化する。

 ループ・ジャパンは、米TerraCycle(テラサイクル、ニュージャージー州)が開発した使用済み容器回収・再利用の仕組み「ループ」を日本国内で展開する。伊藤忠は2019年、テラサイクルと資本・業務提携を結んでいる。

 日本の小売業ではイオンがループに参画しており、5月からロッテやP&G、エステーなどループに参画するメーカー6社の商品の販売を始めた。対象商品の使用済み容器はイオンの店頭で回収し、各メーカーが容器として再利用する。