[22日 ロイター] – 米ドーナツチェーン大手クリスピー・クリーム・ドーナツ(KKD)は、新規株式公開(IPO)で40億ドル近くの評価額となることを目指している。22日付の届出書類で明らかになった。
KKDは2016年、JABホールディングが13億5000万ドルで買収した際に非公開化されており、上場すれば5年ぶり。今回は約2670万株を1株当たり21-24ドルで売り出す計画だ。公開価格が24ドルなら、調達額はおよそ6億4000万ドルになる。
今年第1・四半期の売上高が急増したKKDは5月上旬に非公開の形でIPOを申請していた。
上場先はナスダックでシンボルは「DNUT」。