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米クリスピー・クリーム、IPOの目標評価額は40億ドル近辺

米アーカンソー州のクリスピー・クリーム店舗
米ドーナツチェーン大手クリスピー・クリーム・ドーナツ(KKD)は、新規株式公開(IPO)で40億ドル近くの評価額となることを目指している。6月22日付の届出書類で明らかになった。2014年6月、米アーカンソー州の店舗で撮影(2021年 ロイター/Rick Wilking)

[22日 ロイター] – 米ドーナツチェーン大手クリスピー・クリーム・ドーナツ(KKD)は、新規株式公開(IPO)で40億ドル近くの評価額となることを目指している。22日付の届出書類で明らかになった。

KKDは2016年、JABホールディングが13億5000万ドルで買収した際に非公開化されており、上場すれば5年ぶり。今回は約2670万株を1株当たり21-24ドルで売り出す計画だ。公開価格が24ドルなら、調達額はおよそ6億4000万ドルになる。

今年第1・四半期の売上高が急増したKKDは5月上旬に非公開の形でIPOを申請していた。

上場先はナスダックでシンボルは「DNUT」。