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11月オープンのベニマル最新店・郡山島店の売場づくりを徹底分析!

ヨークベニマル大

ヨークベニマルは2020年11月13日、福島県郡山市に「ヨークベニマル郡山島店」(以下、郡山島店)をオープンした。「日立滑川店」(茨城県日立市、2020年3月開業)以来、半年以上ぶりの新規出店となった同店。ベニマル最新店ではどのような売場づくりをしているのか。

ベニマルのお膝元郡山の中心街に出店!

 郡山島店は、JR「郡山」駅から西3.5㎞の場所にある。福島県79店舗目の出店で、これにより、同社の総店舗数は234店舗(実質稼働は232店舗)となった。

 同店は、交通量の多い幹線道路「新さくら通り」沿いに立地する。100円ショップがあった建物をスクラップし、ヨークベニマルが進出した。周辺は住宅が密集する郡山市の中心街で、近隣には観光客でにぎわう開成山大神宮や開成山公園のほか、郡山市役所などもある。1㎞ほど離れた場所にはヨークベニマルの本社ビルがある、“お膝元”の店舗だ。

 建物はヨークベニマルとしては少し珍しい2フロア構造で、1階にヨークベニマル、2階には100円ショップの「ダイソー」が入る。郡山島店の売場面積は549坪と、標準と比べるとやや小ぶりな店舗となる。

 商圏とする店舗から半径1㎞圏内には約5400世帯/約1万3000人が居住する。年齢別人口構成では20~50歳が最も多く、世帯別では1~2人世帯が70%を占める。平均世帯人数は約2.4人となっている。

 売場を見ていこう。

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