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アサヒ、公募増資などで最大1575億円調達へ

工場のラインを流れるアサヒスーパードライ
アサヒグループホールディングスは25日、オーバーアロットメント(追加の売り出し)を含め、公募増資などで最大1575億円を調達すると発表した。写真は2016年4月、工場のラインを流れるアサヒスーパードライ(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 25日 ロイター] – アサヒグループホールディングスは25日、オーバーアロットメント(追加の売り出し)を含め、公募増資などで最大1575億円を調達すると発表した。

調達資金は、6月に手続きが完了したオーストラリアのビール最大手カールトン・アンド・ユナイテッド・ブルワリーズ(CUB)の全株式取得に伴って借り入れたブリッジローン1兆1850億円の返済の一部に充当する予定。

公募増資では国内外で合計2087万株の新株を発行し、需給状況を踏まえて最大254万株を追加発行する。

このほか、現在保有する自社株2547万株(8月21日現在)のうち、2530万株の自社株を公募で売却する。