ローソンは4月28日、店舗のトイレ・ごみ箱・灰皿の使用を一時休止すると発表した。清掃する従業員の新型コロナウイルス感染を防ぎ、来店客も安心して買い物ができるようにするため。
トイレを利用する際には、入口の扉や便座、トイレットペーパー、洗面台など接触箇所が多く、かつ密閉された狭い空間であるため感染リスクが高いとされている。また、ごみ箱には食べ物の容器や割りばし、使用済みのマスクやティッシュペーパーなども捨てられることがあり、ごみを片づける従業員が感染リスクにさらされる。
ローソンでは、人との接触を少しでも減らすためセルフレジの利用を望む声が多数寄せられているため、すでに全店に設置済みのセルフレジの活用を加速させていくとしている。