ビッグ・エーは10月14日、神奈川県横浜市に「ビッグ・エー横浜日野店(以下、横浜日野店)」をオープンした。横浜市の中心部から電車で20分ほどの住宅密集地への出店となった同店。店舗周辺にSMは少ないものの、店舗の目と鼻の先の場所には、生鮮食品も扱うドラッグストア「クリエイトエス・ディー」が店を構える。激しい価格競争が予想される中、ビッグ・エーはどのような店づくりをしているのか。
補充作業を軽減する新型什器を導入!
横浜日野店は、横浜市営地下鉄ブルーライン「港南中央」駅から直線距離で約750mの場所にある。交通量の多い県道21号から通りを1本入った場所、地場SMの退店跡をスクラップして新規出店した。
同店でまず注目したいのが、店舗デザインだ。店舗のファサードは直近の新店や改装店で採用している濃紺を基調としたデザインとしており、生活に必要な食品が購入できることがひと目でわかるように、生鮮食品や日配、酒類などをピクトグラムで表現している。店内も従来のDSとは一線を画したデザインで、床材は黒とグレーのシックな色合いで、壁には白色のブロック風タイルをあしらっている。店内にはジャズミュージックが流れ、海外のSMを想起させる、都会的な雰囲気が漂う。
こうした“DSらしからぬ”デザインを採用する理由について、三浦社長は
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