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アサヒ、豪カールトン買収で上限2000億円の普通株発行を登録

アサヒグループホールディングス
7月19日、ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は、豪子会社、カールトン・アンド・ユナイテッド・ブリュワリーズをアサヒグループホールディングスに160億豪ドル(113億ドル)で売却することで合意したと発表した。写真は茨城で2016年4月撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 19日 ロイター] – アサヒグループホールディングスは19日、豪カールトンなどの買収資金約1兆2000億円に関連し、上限2000億円の普通株発行を登録したと発表した。具体的な資金調達のタイミングは、取引の進展に応じて検討し、決定次第、あらためて公表するという。このほかにも負債性資金の調達を予定している。

ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は19日、豪子会社、カールトン・アンド・ユナイテッド・ブリュワリーズをアサヒグループホールディングスに160億豪ドル(113億ドル)で売却することで合意したと発表した。

アサヒは、今回の取引に関するブリッジローン約1兆2000億円の長期化に関連し、格付け上の資本性評価額3000億円相当の調達を検討するとしている。