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服部哲也社長が語る、サミット2022年の戦略総まとめ!

2022年度までの3カ年中期経営計画を推進中のサミット(東京都)。その内容は、事業を通じて社会貢献も同時に果たすことを打ち出した業界でも珍しいものだ。21年12月に開かれた合同記者会見で服部哲也社長が、その進捗と最終年度となる22年度の計画について語った。

チャレンジ宣言で本質の理解を促す

サミット社長 服部哲也

 中計ではテーマに「GO GREEN2022~社会に必要とされる新しいSMの創造~」(以下、GG2022)を掲げている。具体的には食材の提供にとどまらず、地域社会の課題解決にも乗り出し、競争が激化するなかでも選ばれる存在になることを目標としている。

 21年7月には、「『GO GREEN』チャレンジ宣言」も発表した。これは国際連合が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標のために、サミットはどのようなことに取り組むのか具体的な施策に落とし込んだものだ。日々の仕事が社会貢献に通じていることをわかりやすく示し、従業員に働き甲斐を感じてもらうねらいがある。こうした工夫により従業員一人ひとりがサミットのビジョンの本質を理解して、“自分事化”して行動することが「GG2022」の達成には欠かせないと考えている。

 中計では具体的な数値目標

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