ダイヤモンド・ホームセンター11月号の第1特集は、「求められる商品部、バイヤーの役割 商品力がすべて!」です。
ホームセンター(HC)業界は異業種を交えた過当競争時代に入っています。そうしたなかで、他社と同じモノを仕入れ、同じ売り方をしていたのでは価格だけがその競争優位性を決定付けてしまいます。また、前年と同じことをしても、前年以上の売上を取ることはできません。リスクを取る、攻めの商品政策がより求められる時代になったのです。そうした時代に求められる商品部のありかた、バイヤー像とは何か、そしてその実現のためにどんなことをすべきなのでしょうか?
LIXILビバの渡邉修社長およびカインズ、ダイユーエイト、DCMホールディングスの商品部長に話を聞きました。同時に、各社の腕利きバイヤーに密着取材。厳しい時代でも高い成果を上げるバイヤーの仕事術に迫りました。
特集2は「オムニチャネル時代を勝ち抜く 攻めのロジスティクス戦略」。店舗だけが販売チャネルの時代は終わり、WEBやスマートフォン、ときにはコールセンターなどあらゆるチャネルを活用して、顧客に購買体験を提供する動きが強まっています。こうした時代を勝ち抜くために、またリアル店舗をより強くするために、重要になるのがロジスティクス戦略。HCのロジスティクスの課題、進むべき方向性に加え、HCに近い業態、業種の先進的なロジスティクス事例としてニトリグループのホームロジスティクス、アイリスオーヤマなどの戦略も取材しました。新しい時代のロジスティクスキーワードは、“シェア”“リアル店舗”“ワントゥメニー”です。
このほか、今号では、過疎地で躍進する小型300坪フォーマットにもフォーカス。「調査レポート 北東北で増殖するホーマックニコット」「サンデーホームマート十和田湖店 新レイアウト導入」なども興味深い内容です。
このように今号も盛りだくさんの内容でお届けします。
ぜひ、ご一読、そしてご精読をお勧めします。