ダイヤモンド・チェーンストア8月1日・15日号の特集は、「“新たな敵”と戦う小売の巨人 未完のウォルマート」をお届けします。
世界最大の小売業、米ウォルマート・ストアーズ。同社は、米国のみならず、世界27カ国で事業を展開し、従業員220万人を抱え、売上高は日本円にして60兆円に迫ります。
そのウォルマートが、新たな経営環境に直面しています。外にあってはデジタル消費の拡大、内にあっては官僚化する組織……。巨大小売業はどのようにして次の成長を図っていくのでしょうか。
今年6月に開いた株主総会で、ダグ・マクミロンCEO(最高経営責任者)をはじめ、米国事業、国際事業、サムズ・クラブ、グローバルeコマースのCEOは、経営環境が変化するなかで今後の事業の針路について語りました。
特集では、マクミロンCEOの発言のほか、各事業の現状と今後の戦略をまとめました。
今号は、ウォルマート傘下の西友CEO、上垣内猛氏のインタビュー、高成長を続ける米アマゾン・ドット・コムの特集も読みどころです。
ぜひ、ご一読ください。