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エコノミーな生活続く

 すでに、このBLOGでは、何度か書いていることだが、今年の元日を機に、節酒を始めている。せっかくだから、ついでにダイエットもしちゃえ、と考えて減量にも挑戦してみた。

 節酒は堅調であり、2月27日現在、50勝8敗、と週に1回ペース、実に8日間しか飲んでいない。

 一方、減量は、カロリーコントロールと趣味のジョッギングを抱き合わせるかたちで進めており、1月は140㎞、2月は188㎞も走っている。昨年同時期がそれぞれ30km、0kmだから、10倍以上のペースということになる。まるで学生の練習のようだ、と他人事のように思ってしまう。

 ダルマのように着ぶくれした姿で、マゾヒストのように寒さを喜びながら、風を切っているのだ。

 

 もちろん、こうした努力は実を結び、体重はみるみる減少。結構あった重量は、すでに7~8kg落ちた。体調も絶好調で、テニスをしていても、守備範囲が広がり、自分でもびっくりするほどのファインプレーを連発するようになっている。

 

 日常生活も格段に変わった。

 冬のこの季節。これまでは、コートを着て、電車の座席に座っていると、時々、スリムな女性や子供がやってくるくらいで、あとは誰も隣には座ってこなかった。たぶん、1.5人分のスペースを私が占めており、座りあぐねていたのだと推測できる。

 それが、最近は隣にずいぶんと人が座るようになった。社会貢献しているようでいい気分だ。

 

 もうひとつは、微妙な味覚の復活である。

 バナナやみかん、いちご、きゅうり、めかぶやキャベツ、ごはんの甘さをしっかり感じることができるようになった。

 よく「最近の青果物は昔のような味がしなくなった」という声を聞く。確かにそれはそうなのかもしれないが、ここにきて一概に青果物だけの責任ではないような気がしている。

 大人になって、酒類をじゃんじゃん飲み、濃い味の食物を摂取しているうちに舌の感覚がマヒしてしまったのではないかと思えているからだ。

 

 さらには、お蔵入りしていた衣料品も格好良く着られるようになった。

「それ、新しく買ったの? いいね」などと褒められれば、たとえお世辞だと分かっていてもうれしいものである。

 その意味では、質素にしているわけではないのにずいぶんと経済的な生活を送っている。

 

 一般的に“節約”というと出費を削ることにしか頭が行かないものだが、節酒しながらのダイエット生活というのは、自分自身のダウンサイジングにもつながり、随分とエコノミーだ、と結果論ながら感心している。