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アマゾン、気候変動ファンド立ち上げ 20億ドル規模

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米アマゾン・ドット・コムは23日、気候変動に伴う影響の軽減や持続可能な開発の支援に向け、技術投資に特化する20億ドル規模のベンチャーキャピタルファンドを立ち上げると発表した。仏ロウィンプランクで4月撮影(2019年 ロイター/Pascal Rossignol)

[23日 ロイター] – 米アマゾン・ドット・コムは23日、気候変動に伴う影響の軽減や持続可能な開発の支援に向け、技術投資に特化する20億ドル規模のベンチャーキャピタルファンドを立ち上げると発表した。

アマゾンによると、この「クライメート・プレッジ・ファンド」は輸送や物流、エネルギー、製造、食品、農業など幅広い産業の企業に投資する。

ベゾス最高経営責任者(CEO)は声明で「各投資案件は、ゼロカーボン達成や次世代のために地球を守る取り組みを加速させる可能性に基づき精査される」と述べた。

アマゾンは2040年までに、事業活動からの二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の達成を目指している。社員や環境活動家の間からは、気候変動を巡り措置を講じるよう圧力が高まっていた。