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【コンビニ売上高】 5月の既存店1.2%減、5カ月ぶりマイナス

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストアの5月の売上高は、既存店ベースで前年同月比1.2%減だった。

 5月は全国的に降水量が多く、とくに大型連休の期間中に気温が低下したことで飲料やアイスクリームの売れ行きが不調だった。既存店売上高が前年実績を下回るのは5ヵ月ぶり。客数は2.5%減で27ヵ月連続のマイナス、客単価は1.3%増で38ヵ月連続のプラスだった。

 商品別の既存店売上高は、弁当・総菜などの日配食品は0.5%増だったが、そのほかは加工食品が1.6%減、非食品が1.5%減、サービスが7.8%減といずれもマイナスだった。

 大手3社の既存店売上高は、セブン-イレブン・ジャパンが0.3%増、ファミリーマートは2.1%減、ローソンは4.5%減だった。