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セブン&アイ、「アリオ亀有」を大規模改装、最大級の総菜売り場

 セブン&アイ・ホールディングスは11月23日、大型ショッピングセンター(SC)「アリオ亀有」(東京都葛飾区)を改装オープンする。同SCは2006年3月の開業だが、専門店123店のうち17店を新規導入、42店を移設・改装する大規模リニューアルとなる。

 イトーヨーカ堂が運営する1階の食品売り場は、デリカ(総菜)ゾーンを拡充して、同社最大規模に広げる。寿司売り場を従来の約2倍に拡大するほか、「ねぎ塩チキン」など食事サラダや大人数で楽しめるオードブルなどの品揃えを強化する。冷凍食品や酒類の販売スペースも倍増させる。また、通路の数を増やしたうえで通路幅を拡幅し、店内を回遊しやすくする。新たに「肉壱番」や「焼肉やまと」などの専門店も導入する。

 衣料品や雑貨を扱う2階には、タニタが運営するカフェやマッサージ店の「ラフィネ」、ベネッセの英語教室などが新たに入居する。3階には「ラブトキシック」「ベビードール」を新規導入し、子供服の品揃えを充実させる。

 アリオ亀有の総売場面積は4万2120平方メートル。2019年春にはリニューアル第2弾として、1階のフードコートの座席数を約1.4倍に拡充してオープンする予定だ。