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ウォルマートCEO、来年の個人消費動向は予想困難=報道

ウォルマート

 【ニューヨーク時事】米小売り大手ウォルマートのマクミロン最高経営責任者(CEO)は6日、米CNBCテレビのインタビューで、年末商戦期のピーク後数カ月における売上高の予想が困難になっていると述べ、来年の個人消費の動向に慎重な見方を示した。

 CEOは、今年の個人消費は予想以上の底堅さを示したが、クレジットカードの債務残高増加などを踏まえると、今後の消費を巡る疑問が浮上していると指摘した。

 また、電子機器、玩具など食品以外の製品を含む雑貨については、1年前に比べて約5%値下がりしていると説明。その上で、こうした価格低下局面でも同社の成長推進に自信を示した。