日本百貨店協会が24日発表した6月の全国百貨店売上高は、総額4412億円だった。既存店ベースでは、前年同月比7.0%増と16カ月連続のプラス。中国からのインバウンド(訪日客)の回復や円安効果で免税売上高が大幅に増えた。気温上昇で夏物衣料の売れ行きも好調だった。
免税売上高は4.2倍の約280億円と、コロナ禍以降で最高額。2019年比でも0.8%減と、コロナ禍前の水準をほぼ取り戻した。増加する中国人客について、同協会は「本格的に戻ってくるのはこれからだ」と期待を込める。
商品別では、夏物のジャケットやワンピースのほか、紫外線対策の化粧品の販売が伸びた。全国各地の大雨で、傘などの雨具も売れた。 日本百貨店協会が24日発表した6月の全国百貨店売上高は、総額4412億円だった。既存店ベースでは、前年同月比7.0%増と16カ月連続のプラス。中国からのインバウンド(訪日客)の回復や円安効果で免税売上高が大幅に増えた。気温上昇で夏物衣料の売れ行きも好調だった。
免税売上高は4.2倍の約280億円と、コロナ禍以降で最高額。2019年比でも0.8%減と、コロナ禍前の水準をほぼ取り戻した。増加する中国人客について、同協会は「本格的に戻ってくるのはこれからだ」と期待を込める。 商品別では、夏物のジャケットやワンピースのほか、紫外線対策の化粧品の販売が伸びた。全国各地の大雨で、傘などの雨具も売れた。