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住友商事、JAL 日本への旅行者を対象とした衣料シェアリング 実証実験開始

JALと住友商事が実証実験をする衣料シェアリングサービス「Any Wear, Anywhere」のスキーム

 JAL(東京都)と住友商事(東京都)は、JAL運航便を利用する海外から日本への旅行・出張者を対象とした衣料シェアリングサービス「Any Wear, Anywhere」の実証実験を開始する。

 両社は渡航先における衣食住の全てについて現地のものを利用できる環境を整え、旅行・出張をよりサステナブルなものに変えていくことを目指す。

 住友商事は、サービスの実現に向けた予約システムの開発、衣類の調達・管理を担う。

 JALはサービスの利用により、顧客の預け入れ荷物重量の変化をモニタリングし、環境負荷低減効果を検証する。

 利用方法は、「Any Wear, Anywhere」の予約サイトにアクセスし、Reservationページから訪日シーズンや用途に合った衣料セットを選択する。

 JAL運航便の予約番号、衣料セットの受取日・返却日、受け取りたい滞在先情報等を入力し決済を行う。

 少ない手荷物でJAL運航便に搭乗。ホテルで予約した衣料セットを受け取り、使用後、返却する。