イオン九州（福岡県）は、４月20日より、イオン挾間店（大分県由布市）にて同社初の移動販売をスタートすると発表した。
同社は2011年４月に、同市と両者が持つ資源を有効に活用するため「地域貢献連携協定」を締結、電子マネー「ゆふいん湯歩ＷＡＯＮ」を活用した地域振興や社会貢献、地産地消の推進や由布市産品販売促進に関するさまざまな取り組みをすすめている。
同移動販売車は、火曜日を除く平日、生鮮品・惣菜などを含む食料品や日用雑貨など約400品目を載せて各拠点を巡回する。また、販売車に積むことのできない大型サイズの商品やまとめ買いなども、同社ネットスーパーサービスと連携して自宅に配達が可能となる。
移動販売車は、利便性を高めるだけでなく、各地で地域コミュニティの活性化に寄与している。イオン九州も、利用客同士がコミュニケーションを取る機会を創出し、地域が活性化していくための役割として貢献したい、としている。