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ローソン、高価格帯の「金しゃりおにぎり」で立体成形方式採用 コンビニ初

「金しゃりおにぎり 焼さけハラミ」など4品のリニューアルに加え、新メニュー2品を投入する

 ローソンは、高価格帯の「金しゃりおにぎり」をリニューアルし、新商品とリニューアル商品の計7品を4月18日に発売する。12年ぶりに新たなおにぎり成形機を導入、人の手で握ったようなふっくらとした食感に仕上げた。

 新製法によってリニューアル発売するのは、「金しゃりおにぎり 焼さけハラミ」(税込279円)、「同 いくら醤油漬」(同)など4品。また、新メニューとして「同 熟成紀州南高梅 種抜きまるごと一粒梅」(235円)など3品を発売する。

 新成形機はコンビニ業界では初めて「立体成形方式」を採用しており、4方向から均等かつ立体的におにぎりを成形する。3月に全国で5000人以上を対象に「金しゃりおにぎり 焼さけハラミ」の新旧商品の食べ比べ調査を行ったところ、約97%の人が新製法によるおにぎりの方が「ふっくらおいしいと感じる」と回答したという。

 ローソンは19年4月に金しゃりおにぎりシリーズを発売した。地域ごとに「雪若丸」(山形県)、「ひゃくまん穀」(石川県)などのブランド米を50%以上配合、粒感のあるふっくらとした食感が特徴となっている。

 本格的な行楽シーズンの到来に合わせてコンビニ大手ではおにぎりの刷新を行っており、セブン-イレブン・ジャパンは京都の米料亭「八代目儀兵衛」と共同開発したおにぎり4品、ファミリーマートは日清食品とコラボレーションした「どんぎつねむすび」などを3月に発売している。