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セブンイレブン、ロボットを使った商品配送を本社ビル内で実証実験

セブンイレブンが導入したしたアスタテックの自律走行型配送ロボット
アスラテックの自律走行型配送ロボット2台を運用する

 セブン-イレブン・ジャパンは、ロボットを使った商品配送の実証実験を東京都千代田区の本社ビル内で行う。アスラテック(東京都港区)が開発した自律走行型配送ロボット「RICE(ライス)」2台を運用する。

 ロボットをセブン-イレブンの商品配送サービス「7NOW(セブンナウ)」と連携させる。7NOWで注文を受けると、同じビル内の店舗からオフィスにいる注文者のところまで商品を届ける。揚げ物や「セブンカフェ」などカウンター商品も含むロボット配送の実証実験は、同社として初の試みとなる。

 セブン-イレブンは2021年、ソフトバンクや三菱電機などの協力を得て、アスラテックのロボットを使った商品配送の実証実験を、ソフトバンクの本社が入居するビル内で行った経緯がある。