ソフトバンクとヤフーの合弁会社であるPayPay(ペイペイ、東京都千代田区)は12月4日、墨田区の商店街でキャッシュレス決済の実証実験を始める。
錦糸町商店街やおしなり商店街など4つの商店街の約300店舗にスマートフォン(スマホ)決済サービス「ペイペイ」を導入する。墨田区の後援を受け、キャッシュレス決済による購買の活性化や加盟店の事務省力化などの効果を検証する。
ペイペイは中国アリババグループのオンライン決済サービス「Alipay(アリペイ)」と連携しており、ペイペイ加盟店ではアリペイによる支払いも可能なため、訪日外国人客の来店促進にもつながる。
ペイペイはQRコード読み取り式のキャッシュレス決済サービスで、電子マネーまたはクレジットカードで決済する。