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【野村不動産】初の近隣型SC、東京・稲城市に19年春開業

 野村不動産は2019年春、東京都稲城市に近隣型ショッピングセンター(NSC)を開業する。食品スーパーやドラッグストア、生活雑貨専門店などを誘致、地域密着型のテナント構成とする。

 

 同社はこれまで飲食店に特化した商業施設「GEMS」を展開、また、「bono相模大野ショッピングセンター」(神奈川県相模原市)のように複合再開発事業の一環として商業施設を手がけたことはあるが、単独でのNSC開発は初めて。

 

 今回開発する「稲城小田良ショッピングセンター(仮称)」は2月20日に着工。建物は3階建てで、延床面積は1万6385平方メートル。レストランや診療所などもテナントとして誘致する予定だ。

 

 野村不動産は稲城市内でプラウドシティ南山(総戸数412戸)を分譲、現在も複数の戸建て分譲計画を進めており、NSCの開発で周辺住民の生活基盤の充実を図る。