ローソンは民泊などのシェアードサービスで利用する鍵の受け渡し用ボックスを店内に設置する。1月22日、「ローソンGINZA SIX店」(東京都中央区)の店内にキーカフェ・ジャパン(東京都渋谷区)が運用する「キーカフェ・スマートボックス」を設置、サービスを始めた。民泊やカーシェアリング、貸し会議室、不動産の内見などの鍵の受け渡しが無人で行える。
ローソンは今後、受け渡し用ボックスを東名阪など観光立地を中心に2019年3月末までに100店舗に設置するだ。
鍵の持ち主が鍵をボックスに預け入れると、借主には電子メールで暗証番号が送られ、タッチパネルに暗証番号を入力すると鍵を受け取ることができる。
キーカフェはカナダが本社で、欧米主要都市500ヵ所のカフェやコンビニエンスストアなどで「キーカフェ・スマートボックス」を運用している。