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イオン、フードコートでスマホ注文・決済のサービス導入

 イオンの外食子会社、イオンイーハート(千葉市)は1月16日、料理の注文と決済がスマートフォン(スマホ)で行えるサービス「putmenu(プットメニュー)」を大型商業施設「イオンモール幕張新都心」(同)のフードコートに導入した。同社が運営する他のフードコートにも順次、導入を広げる。

 プットメニューはボクシーズ(東京都千代田区)が開発、スマホに専用アプリをダウンロードすることで利用できる。フードコートで席を確保すれば、座ったままで料理の注文ができる。NTTドコモの「ドコモケータイ払い」など携帯電話のキャリア大手3社が提供する決済サービスや、「支付宝(アリペイ)」、「アップルペイ」などのモバイル決済サービスで料金を支払う。メニューの選択や決済は日本語のほか英語、中国語、韓国語など12の言語に対応、訪日外国人客にとっても使い勝手のいいサービスとなっている。

 料理が出来上がるとスマホに通知が届くので、待ち時間はフードコート以外の場所で過ごすこともできる。