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【ヤマト運輸】EC事業者のサイト内で荷物の受け取り場所や時間変更可能に

 ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は11月20日、EC(電子商取引)事業者から購入した商品の受け取り場所や時間を、EC事業者側のウェブサイトや専用アプリケーションで簡単に変更できるサービスを始めた。ヤマトがEC事業者にAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェース)を公開することで、このサービスを実現した。

 

 第1弾として同日から、エアークローゼット(東京都港区)が展開するファッションレンタルサービス「airCloset(エアークローゼット)」との連携をスタートさせた。クロネコメンバーズの会員でなくても、エアークローゼットに登録された情報を引用することで、会員と同じように宅急便関連のサービスを利用できる。

 

 EC事業者は自社のサイトやアプリに、クロネコメンバーズ向けサービスを実装できるようになり、ユーザーの利便性を向上できる。配送に関わる問い合わせなど事務作業の軽減につなげることも期待できる。