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相鉄、電子看板に飲食店の空席状況表示、髙島屋と共同で実証実験

 相鉄グループと髙島屋は、複数の飲食店の空席状況をデジタルサイネージ(電子看板)に表示する実験を始めた。横浜駅西口の商業施設「相鉄ジョイナス」と髙島屋横浜店にある計18店のレストランやカフェの空席状況を一括表示、客の待ち時間解消や集客効果の拡大につなげる。

 実験は8月9日から10月2日まで行う。対象となる飲食店にカメラを設置、画像解析技術で空席状況を把握する。店舗管理者による手入力も行う。中核となる技術は、ベンチャー企業のバカン(東京都千代田区)が開発した。

 デジタルサイネージは、相鉄ジョイナスの三角広場など3ヵ所、髙島屋横浜店の正面出入り口1ヵ所の計4ヵ所に設置した。