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【全国スーパー】6月の売上高は1.2%減、上半期は1.5%減

 日本チェーンストア協会が発表した全国スーパー(加盟56社)の6月の売上高は、1兆401億円で前年同月比1.4%減、既存店ベースでは1.2%減だった。既存店売上高がマイナスとなるのは2ヵ月連続。

 

 農産品・水産品が振るわず、主力の食料品の既存店売上高が0.5%減だったほか、衣料品(3.9%減)と住居関連品(2.0%減)もマイナスだった。

 

 同時に発表した上半期(1?6月)の売上高は6兆3089億円で、既存店ベースでは前年同期比1.5%減だった。上半期の既存店売上高がマイナスとなるのは、4年ぶり。農産品の相場が下落したことで食料品が苦戦したほか、衣料品、住関品はマイナス基調が続いた。