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【全国スーパー】5月の既存店売上高は1.8%減、野菜の相場安響く

 日本チェーンストア協会が発表した全国スーパー(加盟56社)の5月の売上高は、1兆831億円で前年同月比1.9%減、既存店ベースでは1.8%減だった。前月は既存店が5ヵ月ぶりの増収だったが、野菜の相場下落などが響いて減収に転じた。日曜日が前年より1日少なかったこともマイナス要因となった。

 

 商品部門別では、食料品が1.4%減。畜産品と総菜はプラスだったが、野菜など農産品(3.5%減)と水産品(3.8%減)が苦戦した。衣料品(2.2%減)と住居関連品(2.7%減)も前年実績割れだった。