ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス傘下のカスミでは、地域の小学生や保育園児などを対象に店舗で食育活動を行う講師として「食育インストラクター」20人を養成、5月から活動を開始した。
同社では一般社団法人ファイブ・ア・デイ協会と連携して、2003年から食育活動を始めており、年間の参加者は1万人を超える。食育インストラクターは子供たちにゲームや調理などを通じて、バランスのいい食生活について指導する。
栄養士や管理栄養士、あるいは食育士1級の資格を持つ店舗従業員が、ファイブ・ア・デイ協会の養成講座を修了し、さらに社内講習を受けて食育インストラクターとなった。今回は第1期生で、今後もインストラクターの人数を増やしていく方針。