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【日本KFC】ピザハット事業を投資ファンドのエンデバーに売却

 「ケンタッキーフライドチキン」を展開する日本KFCホールディングスは5月10日、ピザハット事業をエンデバー・ユナイテッド(東京都千代田区)が運営する投資ファンドに売却すると発表した。完全子会社の日本ピザハットとピザなどを生産するフェニックス・フーズの全株式を6月12日に譲渡する。譲渡価格は非公表。

 

 日本ピザハットは3月末時点で直営店とフランチャイズ加盟店を合わせて370店舗展開、2017年3月期の売上高は143億円、営業利益は1億6200万円だった。

 

 事業売却による業績への影響は、今期の業績見通しに織り込み済みだという。日本KFCホールディングスの18年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比12.1%減の774億円、営業利益が53.1%減の12億円となっている。