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バローHDが本部機能の一部を可児市に移転、企業内保育所も

 食品スーパーのバローなどを傘下に持つバローホールディングス(HD、岐阜県多治見市)は4月26日から本部機能の一部を岐阜県可児市に開設した事務所に順次、移転し始めた。

 移転するのは、情報システム部、総務人部、財務経理部、リスクマネジメント部の一部やIR室・広報室などで、5月17日までに移転を終える。

 可児事務所の敷地内には、9月初旬をめどに同社初となる企業内保育所を設ける予定。従業員のほか近隣住民も利用可能で、0~2歳の乳幼児を受け入れる。定員は30人で、可児市内の保育事業者に運営を委託する。