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【全国スーパー】16年度の既存店売上高は1.3%減、2年ぶりマイナス

 日本チェーンストア協会が発表した2016年度(16年4月?17年3月)の全国スーパー(加盟56社)の売上高は、12兆9717億円だった。全店ベースで前年度比1.6%減、既存店ベースでは1.3%減で、いずれも2年ぶりのマイナス。

 

 食料品の売上高は既存店ベースで横ばいを保ったが、衣料品(6.3%減)と住居関連品(2.9%減)が落ち込んだ。

 

 同時に発表した3月の月次売上高は1兆520億円で、既存店ベースでは1.8%減と4ヵ月連続の前年実績割れだった。商品別では、食料品が1.4%減、衣料品1.1%減、住関品4.3%減と主要3部門がいずれもマイナスだった。食料品では総菜が0.1%の微増だったが、生鮮食品や加工食品は前年実績に届かなかった。